仮想通貨を買おうと思ったときは、仮想通貨ってどこでどうやって買うの?でも書いたとおり、仮想通貨の売買を仲介している会社=仮想通貨取引所を利用して、取引をするのが一般的です。

ただ、2018年1月現在で、国内の仮想通貨取引所は、20箇所以上あります。また、海外も含めると、数え切れないくらいの数の取引所が存在します。
それだけたくさんの取引所があると、どこを使っていいのか迷ってしまいますよね。

今回は、それぞれの仮想通貨取引所の違いと、取引所を選ぶ際にチェックすべき点をまとめました。

取引所を選ぶ際にチェックすべき点

販売所なのか取引所なのかを確認する

仮想通貨取引所と一口に言っても、その中には、「販売所」のところと「取引所」のところがあります。

初心者の方が仮想通貨を買うときに混乱するのが、この点です。重要なポイントなので、おさえておくようにしましょう。

販売所とは

販売所とは、仮想通貨取引会社と売買取引をするところです。メリットとしては、取引会社が保有している通貨で取引するので、必ず売買できる点です。その反面、提示された金額で売買しなくてはならず、手数料が高くなります。

取引所とは

次に、取引所とは、仮想通貨を売りたい人と買いたい人が直接取引をするところです。メリットとしては、販売所と比較して有利な価格で売買できる(買う場合は安く、売る場合は、高く売れる)ことです。ただ、価格が高騰している時や暴落している時は、売買できない可能性があります。また、操作も販売所と比較すると少し複雑です。

国内の主要な4社で見てみると、

  • Coincheck:取引所と販売所
  • Zaif:取引所と販売所
  • bitFlyer:取引所と販売所
  • GMOコイン:販売所

となっています。

このように、両方の機能があるところと、販売所のみ機能のところがあるので、自分が登録しているところが、どちらなのかは、必ずチェックしておきましょう。

それぞれの取引所の違い

「販売所」なのか「取引所」なのかという違い以外には、大きく分けて、次の3つが挙げられます。

  1. 手数料の違い
  2. 取扱う通貨の種類の違い
  3. 取引所の安全性

1.手数料の違い

銀行や証券取引所に手数料があるように、それぞれの仮想通貨取引所にも取引にかかる手数料があります。
現時点では、国内の取引所より、海外の取引所の方が、手数料が安い傾向にあります。
ただ、一口に手数料といっても、いくつか種類があるので、簡単に触れておきたいと思います。

1)入出金にかかる手数料

日本円を仮想通貨取引所に入金したり、出金する際にかかる手数料です。

2)取引にかかる手数料

「取引所」で仮想通貨を売買する際に、かかる手数料です。
こちらは、各社あまり差はなく、ビットコインに限って言えば、0%の設定のところがほとんどです。

3)スプレッド

「販売所」で取引する場合の、購入価格と売却価格の差のことです。
例えば、1BTC(ビットコイン)=100万円で購入できるとき、売却価格が95万円で提示されているとします。この差額がスプレットで、仮想通貨取引所の利益となります。
相場や取引量により変動し、価格が高騰している時は、スプレッドは大きくなる傾向があります。

2.取り扱い通貨の種類の違い

それぞれの仮想通貨取引所ごとに、取り扱っている銘柄が異なります。
2018年1月現在、国内取引所では14種類の銘柄が上場しています。

その中で、1番取り扱い銘柄が多いのは、「coincheck」の13種類になります。

自分が買いたい通貨があるか、登録前にチェックしましょう。

また、海外の取引所では、さらに多くの銘柄の取引が可能です。もし、自分の買いたい銘柄がない場合は、海外の取引所も視野に入れると良いでしょう。

3.取引所の安全性

大切な資産を預けるので、安全性もチェックしておきたい項目です。
運営会社が信頼の置けるところであるか、セキュリティー対策がきちんと取られているかは必ず確認しましょう。

仮想通貨は、ハッキングによる盗難のリスクがついてまわります。

特に海外の取引所を利用する場合は、信頼の置ける取引所かどうか、しっかりとチェックするようにしましょう。
国内の取引所は、コインチェックやビットフライヤーのように、盗難補償サービスを提供しているところのもあるので、そういったところを選ぶと安心です。

取引所の違いまとめ

いかがでしたか?今回は、仮想通貨取引所を選ぶ際に見るべきポイントをご紹介しました。

あとは、自分の投資スタイルにあわせて取引所を選ぶようにしましょう。
例えば、「頻繁に売買するのであれば、できるだけ手数料の安いところを使う」「買いたい通貨が決まっているのであれば、取り扱いのあるところを選ぶ」というように選べば良いでしょう。

まず、これから自分がどのような通貨を買いたいか、どう投資していきたいか(短期トレードか長期保有か)を考えてみましょう。